新築一戸建て

土地あり夫婦の一戸建て・新築住宅あれこれ

約20年前に結婚しました。主人の実家が近くにありましたが結婚後2年間は新築のマンションで生活していました。
第一子妊娠を機に実家を立て替えて新築一戸建てを建てました。
実家の建物を更地にして新たに新築するので、土地代は不要、費用は建物代だけという恵まれた条件でした。ただ、土地が決まっているので自分で選ぶ余地がありません。『住めば都』とばかり気負ったのを覚えています。(主人の実家には義理の祖父が暮らしていて新築後は同居しました。)
土地はあるにしても、一から自分たちで作っていく一戸建てです。
私は妊婦でしたので通常の気持ち、体力より神経質になっており、水素吸入機の家庭用を設置できさえすれば後の家の間取りや設備玄関のコーディネートの想定等、そんなにこだわらなくてもよいのでは?というくらい考えました。

例えばキッチンのシンク。広さばかり重視して(いざとなったら生まれた赤ちゃんを一人で沐浴させねば・・とベビーバスを置けるように)、広くしたゆえの弊害を失念し、作業スペースが狭くなってしまいました。
妊娠前か産んでからでもじっくり考えながら新築設計をすれば良かったと思っています。
良かった点は、玄関に広めの吹き抜けを作ったことです。陽の光が入った明るい玄関で行ってらっしゃい、と家族が気持ちよく出かけて行きます。お客さんも広く高い吹き抜けを見て、感嘆の声を聴かせてくれるのも満足のいく点となりました。
おおむね気に入った家づくりでしたが、20年も経つと水回りと畳をリフォームしたいと思っています。