高浜市の多くの平屋を見ても、古い日本家屋は独立した個室と言う概念がないのか、ふすまでの仕切りはあっても基本つながっているというのが通例です。昔からそういった状況に慣れていれば我慢できるのも、思春期などになるとやはり苦痛を強いられることも度々でした。しかし年月が経ち、リフォームに踏み切れる経済力と行動力を得たことで実行へと移しました。建て替えもよかったのですが親は愛着があるとのことでリフォーム派、資金の3分の2を出すので逆らうことはできません。
でも間取りなどレイアウトのアイデアは私の案がメイン、3畳、4畳くらいでもいいので独立した部屋を造ってもらうことです。そんな狭い部屋と渋い表情でしたが、出来上がってあらビックリ、業者の方が圧迫を感じないような工夫(窓を大きくとってくれるなど)をしてくれ、居心地のいい落ち着く部屋に仕上がりました。結果、間取りは6LDKくらいになり、家族それぞれにプライベートな空間が行き渡ることになり良かったです。